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茶引での展示「土壌による写真の分解」が今日から始まった。オーナーの周さんはとても素敵な人だ。茶引はただお茶やタピオカを飲む場所ではない。繰り返し使えてかつ振ってもお茶がこぼれないカップが茶引には売られている。近年のプラスチックによる海の汚染などを器具し、これ以上海の生き物が被害に合わないようにと周さんは取り組みを進めている。お店のマークであるくじらもそのような考えとつながっているのだ。わたしの作品は直接サステナビリティを訴えかけているわけではないが、アーティストが制作をするときに様々なことを深く考えるように、彼女がお茶を通して物事を深く考えているということがわたしの今回の作品と合っているように感じた。

搬入が終わってからは、有り難いことに旅日さんから取材を受けた。旅日さんは3ヶ月に一回、日本に来る中国の人向けに雑誌を出していて、内容も東京以外のことも詳しく書かれている。毎回、職人さんやアーティストさんについても書かれている内容の濃いものだ。最近では人々の紙面離れが進んでいるため、旅日さんではSNSの方にも力を入れて情報を発信しているようだ。わたしのインタビューはそのSNSの方に掲載されるようなのでとても楽しみ!

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茶引での展示風景の一部。階段をあがる途中にも作品を楽しんでもらえる。屋上もあるので晴れている日は東京スカイツリーを見ながらお茶と作品を楽しめる!